小矢部で躍動誓う 全中ホッケー開幕 男女各24チーム
JOCジュニアオリンピックカップ・第54回全日本中学生ホッケー選手権大会の開会式は16日、小矢部市のクロスランドおやべで開かれた。全国から選ばれた男女各24チームの選手や指導者らが「ホッケーのまち小矢部」で躍動し、熱戦を繰り広げることを誓った。 選手権は日本ホッケー協会が主催し、小矢部市で開かれるのは16年ぶり。県勢では男子は石動、女子は蟹谷・津沢合同チーム、大谷、石動が出場する。 日本ホッケー協会U15カテゴリー部会の久保克敏事務局長(協会長代理)があいさつ、桜井森夫市長、県ホッケー協会長の筱岡貞郎県議、山室秀隆市議会議長、蟹谷中生徒会の長田莉奈会長(3年)が順に歓迎の言葉を述べた。 開催地代表で石動男子の嶋村元太主将(3年)、石動女子の八十島栄奈主将(3年)が「切磋琢磨した仲間とともに、小矢部での全国大会に出場できることを誇りに思い、正々堂々と戦う」と宣誓した。 17~19日に小矢部ホッケーフィールドby三井アウトレットパークと市野外運動広場で競技が行われる。3チームによる予選リーグが17日に行われ、上位2チームが18日の決勝トーナメントに臨む。19日に準決勝と決勝が行われる。