「打てることはわかっている」大谷翔平を指揮官が絶賛 1番打者としての活躍に「ショウヘイがいることで安心」
◇MLBドジャース7-2エンゼルス(日本時間23日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手が3試合連続となるホームランを放ち、ドジャースの勝利に貢献。指揮官は「ここ数週間はかなり特別なんだ」と大谷選手の好調ぶりを評価しました。 【画像】3試合連続となる23号を放った大谷翔平 本拠地で古巣エンゼルス戦に『1番・指名打者』でスタメン出場した大谷選手。3回の第二打席、ノーアウトランナー1塁の場面で打席が回るとエンゼルスの先発・プリーサック投手の3球目スライダーを捉え、推定飛距離459フィート(約139.9メートル)の23号2ランホームランを放ちました。 その後、4回の第三打席では1アウト1、3塁のチャンスに打席に立ちますが、1球もストライクが来ず四球。その後、第四・第五打席はセカンドゴロという結果になりました。 大谷選手はこの日、4打数1安打2打点1本塁打。直近7試合では6本塁打13打点と好調を維持しています。 試合後ロバーツ監督は「彼のヒッティングゾーンにボールがくれば強い打球を打てることはわかっている。明らかに彼はとても調子がいい」と最近の好調ぶりを評価。「ここ数週間はかなり特別なんだ」とコメントしました。 またこの日の大谷選手の印象について聞かれると「最も印象に残っているのは、彼が厳しい球を見送っていたことだと思う」と振り返りました。「その打席で彼は打てる球を待っていた。彼の頭の中にあるのは、球場のどこにボールを運べばいいのかだったと思う」と語りました。 現在大谷選手が1番打者としてスタメン出場していますが、これまでリードオフマンをつとめていたベッツ選手が戻ってきた時の打順について聞かれると「ムーキー(ベッツ選手)が戻ってくるのはまだ先のことだろうけど、どうやってラインアップを構成するのがベストなのか、ショウヘイがいることで安心できるが、ムーキーがリードオフであることは変わらない」と発言しました。