乃⽊坂46、4日間で123曲披露の『12th YEAR BIRTHDAY LIVE』完走!「乃木坂46にとって大きな武器になります」
ダンサブルな「Wilderness world」で再びライブパートに戻ると、疾走感の強い「踏んでしまった」やEDM色濃厚な「Actually…」と、ライブを通じて成長してきた近年の楽曲群でエネルギッシュなパフォーマンスを見せ、客席の盛り上がりは最高潮に到達。かと思えば、「最後のTight Hug」「ここにはないもの」「誰かの肩」といったバラードナンバーでは、メンバー一人ひとりの歌声に焦点を当てるなど、さまざまな形で現メンバーの持つ多彩さを見せていく。 「ごめんねFingers crossed」で再度勢いが付くと、ライブもいよいよ佳境に突入。「ごめんねFingers crossed」「全部 夢のまま」「君に叱られた」といった人気曲を、メンバー全員で客席に届けていく。そして、山下が「本当に1曲1曲素敵な楽曲たちで、素敵な衣装に素敵な振り付け、たくさんの愛の詰まった作品を私たちは背負っているんだなと思いました」と口にすると、先日発表された自身の卒業に触れつつ「次の『BIRTHDAY LIVE』には私自身ここにいないんですけど、3期生、4期生、5期生、そしてこれから入ってくる6期生が素敵な未来を作ってくれると信じています。輝く未来を作っていくために、これからも乃木坂46の応援をよろしくお願いします」とファンへの感謝を伝え、自身が初センターを務めた「僕は僕を好きになる」でライブ本編を華やかに締め括った。
アンコールでは4月10日にリリースを控えた35thシングル「チャンスは平等」を、サプライズで初披露。センターの山下を中心に、グルーヴィーなディスコサウンドに乗せて軽やかなダンスが展開され、観客を大いに楽しませた。初披露を終えると、このシングルをもって卒業する山下は「一緒に掛け声ができる部分があったり、覚えやすいダンスになっているので、この曲で皆さんともメンバーとも笑顔でお別れできるんじゃないかな」と笑顔でコメントを寄せた。