EV中核部品「車載用電池」の開発を支える黒子企業の実力
赤城工場内の試験所で実施している電池の危険性評価試験(写真提供:カーリットホールディングス)
世界の主要国では2035年頃にガソリン車の新車販売が禁止される。すでに世界の自動車メーカーは電気自動車(EV)へ舵を切っており、EVの生産拡大に向けて着々と生産体制を整えつつある。 株式市場でもEV関連企業が話題になるが、その顔ぶれは電池、モーター、この2つを結ぶインバーターを製造する企業がほとんどだ。しかし、EV関連企業といっても範囲は広い。 今回は、電池の性能や危険性を試験し、EVを陰で支える重要な企業として、カーリットホールディングス(4275)を取り上げる。
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田宮 寛之