14組中1ペアのみ マレー&エヴァンスがフランス勢以外唯一の主催者推薦、全仏OPダブルス出場へ<男子テニス>
全仏オープン
26日に開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日、男女ダブルスのワイルドカード(主催者推薦)を発表。男女合わせて14組/28名に付与されるなか、フランスペア以外の組はA・マレー(イギリス)/ D・エヴァンス(イギリス)組のみとなった。 【大坂 なおみ、日比野 菜緒ら全仏OP組合せ】 シングルスで元世界ランク1位のマレーが四大大会のダブルスに出場するのは2019年以来5年ぶりのこと。当時はPH・エルベール(フランス)とのペアでウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場し2回戦進出を果たした。 また、母国イギリスのウィンブルドン以外のダブルス出場は2008年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来16年ぶりで、当時はR・ハッチンス(英国)とペアを組み2回戦に駒を進めている。 マレーとエヴァンスがダブルスでペアを組むのはツアーでは今回が3度目。直近では昨年8月のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)でそのときはベスト8進出を果たしている。 全仏オープンのダブルスワイルドカードには男子でQ・アリス(フランス)/ N・マウー(フランス)組、G・バレール(フランス)/ L・プイユ(フランス)組、R・ガスケ(フランス)/ H・ガストン(フランス)組、女子でA・コルネ(フランス)/ F・フェロ(フランス)組らが選ばれている。