選挙活動中にウグイス嬢の胸にタッチ? セクハラ疑惑のスーパーボンボン自民候補! 落選後は記者たちからトンズラ〈過去には不倫疑惑も〉
約190センチという身長も相まって『上から目線』と…
選挙戦の真っ最中ににわかに信じ難い蛮行に及んだとされる金子俊平氏とは、どんな人物なのか。 「父親の秘書時代は大した仕事もせず、会合などに代議士秘書として代理出席した際も、『金子の秘書です』ではなく『金子のせがれです』とあいさつするようなやつでした。 約190センチという長身も相まって“自分は特別”感を醸し出すから、余計に『上から目線』と嫌われてましたよ。 オヤジの後継者として2017年に初出馬したときも『偉そう』と評判は良くなく、対立の今井雅人氏が強いこともあり、保守地盤ながら接戦になりました。 当選後は父親と同じ宏池会(岸田派)に入ったものの『派閥なんてどこでもいいんです』とうそぶいて、2選目の際は共産と共闘した立憲民主に逆風が吹いたこともあり、得票率を2ポイント上げて勝利。 この際、今井氏が比例復活すらできなかったことで金子は地元でもナメた態度がさらに目立つようになり、会合に出席してもすぐに離席してタバコばかり吸っていました」(岐阜県政に詳しいジャーナリスト) なんだか可哀想になるくらい地元の評判は悪いが、一部の女性からはヒキがあったようだ。 「今回の選挙中も文春報道があった女性秘書を高山市内の事務所に常駐させていました。高山は観光名所で目立つところでもあるので、周囲は反対したんだけどそんなことお構いなし。 また、別の女性秘書とも車の中で親しくしているところを何度も目撃されていた。情勢調査で劣勢なのに、街宣車から手も振らず、その秘書といちゃいちゃしたり、タバコを吸ったりしていたので、みんな呆れていたところです」(同前)
今井氏に3万票近い差をつけられて小選挙区で惨敗
そこに降ってわいたのが今回のセクハラ騒動。このウグイス嬢にも金子はセクハラ発言を連発していたが、女性は我慢して受け流していたという。ところが… 「最終盤の25日には、夫もいる彼女に対して『最近お腹が出てきたんじゃないの』などと言いながらお腹を触ったり胸を揉んだりした。このウグイス嬢は、自分から男性を誘うとか体をくっつけるような言動をするようなタイプとは対極にあるような人物だったので、余計に怒り心頭なのです」(同) 世の中を舐めきったボンボンは案の定、今井氏に3万票近い差をつけられて小選挙区で惨敗、比例復活もかなわなかった。 今井氏に「当確」が出た27日午後8時すぎ、記者団から今回のセクハラ疑惑について問い詰められた金子氏は「事務所で対応します」と意味不明のコメントを残し、選挙事務所を足早に立ち去ったという。 28日、金子氏本人の携帯に電話をかけると「会合中なのですいません」と答え、電話は切れてしまった。 さらにSMSにも質問を送ったが対応はなく、事務所の電話には誰も出なかった。彼の口から“セクハラ”について語られる日はくるのだろうか…。 ※「集英社オンライン」では、今回の事件について情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(Twitter) @shuon_news 取材・文 集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班