『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』追加キャストに戸松遥×羽多野渉×岡本信彦 新KV&PVも
9月16日に開催された『AniplexOnlineFest2024』にて、TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第2期「京都動乱」の追加キャストが発表され、あわせて第2弾キービジュアルと第3弾PVが公開された。 【写真】場面カット(複数あり) 第2期では、緋村剣心は神谷道場での穏やかな日々ではなく、志々雄真実と対峙する苦難の道を歩む。舞台を東京から京都に移し、新たな出会いと熾烈な戦いが描かれていく。 発表された追加キャストは3名。志々雄一派として、駒形由美役を戸松遥、悠久山安慈役を羽多野渉、沢下条張役を岡本信彦がそれぞれ演じる。 さらに第3弾PVが公開され、オープニングテーマがキタニタツヤ×なとりの「いらないもの」に決定した。 第2弾キービジュアルでは、逆刃刀を抜刀した緋村剣心の周りに、志々雄一派をはじめ、第2期でそれぞれが信念をもって熾烈な物語を繰り広げるキャラクターたちが集結している。 また、比古清十郎のキャラクタービジュアルも公開。比古清十郎は「飛天御剣流」の第十三代目継承者であり、剣心の師匠。“比古清十郎”とは隠し名であり、人付き合いを避けるため、新津覚之進という陶芸家として京都の山奥に暮らしている。自らの才覚に自信があり、言動にもそれが表れている。 さらに、2023年7月より放送された、第1期全24話を「序幕東京」と名付け、見どころを2編に分けた総集編がフジテレビにて放送されることも決定した。 キタニタツヤ、なとり、中村、古川、山下、戸松、羽多野、岡本からはコメントも到着した。 ■キタニタツヤ コメント いま手元にある幸福、守るべき人を手放してでもやらなければいけないことなんて、本当はひとつも無いのかもしれません。 しかし、独りよがりの道義心に取り憑かれて決めた道をひた走ることを辞められない瞬間も人生の中にはあって、そこにはそれなりの正しさがあるとも思います。二つの選択で板挟みになって惑う情けなさもまた美しい人間の姿だと感じて歌にしたので、楽しんでいただけると嬉しいです。 ■なとり コメント 愛も優しさも痛みも全部呪いに変わってしまっても、どれだけの季節が過ぎ去ろうとも、守るべきものを守ると決めた人の姿を描いた美しく泥臭い曲です。ぜひ、聞いてください。 ■中村悠一(比古清十郎役)コメント ・出演が決まった際の気持ち 自分が中学生の時代に見ていた作品ですので、内容だけでなく当時どんな事をしていたかまでが一気に蘇ってきました。 『るろ剣』的な話で言うと、雨の日の帰りに牙突やってたなぁ……とか。 それだけ歴史のある作品を現代に甦らせる事に関われるのをありがたく思います。 ・比古清十郎役を演じることへの意気込み 主人公・剣心の師匠ですからその貫禄などをしっかりと伝えなければと思っています。 なかなか癖のある人物ですし、演じるのが非常に楽しみなキャラクターです。 ■古川慎(志々雄真実役)コメント ・出演が決まった際の気持ち 志々雄真実役としてオーディションで選んでいただき、正直、嬉しいというより驚きました。京都編は連載時に直撃した世代ですので、改めて光栄に思います。 ・志々雄真実役を演じることへの意気込み 悪のカリスマ、作中でも群を抜く実力を持った漢。 そんな、当時から色褪せぬ印象を、全力で表現できるよう務めております。体当たりではありますが、楽しんでいただければ有難いです。 ■山下大輝(瀬田宗次郎役)コメント ・出演が決まった際の気持ち 兄がいて兄弟揃ってジャンプっ子だったので、漫画も1996年版のアニメも2人で観てました! まさかそんな作品に出演できるとは……本当に光栄です。オーディションの時から並々ならぬ想いを抑え込むのが大変でした! ・瀬田宗次郎役を演じることへの意気込み 僕自身が感情的な部分が大いにあるので、色々な感情の引き算をしていくのが重要だと思っています。宗次郎は特にある一点以外の部分を全て削ぎ落として削ぎ落として、人としての当たり前を否定していくことに注力しています。 ■戸松遥(駒形由美役)コメント ・出演が決まった際の気持ち オーディションで、まさか自分が決まると思っていなかったのでとても嬉しかったです! 自分が子供の時から知っている、『るろうに剣心』に出演できる事が今でも夢のようです。 ・駒形由美役を演じることへの意気込み 壮絶な過去のある彼女のこれまでの人生を思うと胸が締め付けられるような感覚もありますが、色気のある大人なお姉さんなので、志々雄様に全力で仕え、時にちょっとお茶目な彼女の魅力を引き出せるよう私も全力で演じたいと思います! ■羽多野渉(悠久山安慈役)コメント ・出演が決まった際の気持ち 学生時代、原作が好きでコミックスを揃えていましたので、オーディションの結果を聞いた時は信じられない思いでした。 十本刀の中でも特に安慈和尚のことは強烈に印象に残っています。 「二重の極み」は、みんな真似していましたね。 声を担当させて頂けることを光栄に思います。 ・悠久山安慈役を演じることへの意気込み 彼には強さを求める確固たる理由があります。 外見の破壊的な部分よりも、“内面”を大切に丁寧に演じさせて頂きたいと思います。 十本刀の中でも一味違う個性を持った男、悠久山安慈をどうぞ宜しくお願い致します。 ■岡本信彦(沢下条張役)コメント ・出演が決まった際の気持ち 子供の頃、ドンピシャで読んでいた世代なので出演がとても嬉しかったです。 十本刀の1人という肩書きにもワクワクしました。 気さくな性格もあいまって沢山しゃべるキャラクターでもあるので、おしゃべりな面とシリアスな面の両方を使い分けられたらいいなと思います。 ・沢下条張役を演じることへの意気込み 話口調が標準語ではなく、関西風なのでそこは悩みながら演じました。 そして十本刀の中で本格的にやりあう 1 人目にあたるので、張の登場によりこの組織が「すごい集団」となるよう印象を残せたらいいなと思います。
リアルサウンド編集部