宮川大助・花子 離婚の危機に今いくよ・くるよさんからの言葉明かし涙「僕にとっての救いの言葉になりました」
夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川大助(74)と宮川花子(69)が17日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。夫婦の裏話を明かした。 この日は番組が始まっているにもかかわらず、大助は夫婦の懐かしい写真について「好きで好きでたまらない、そんな時代の…」と黒柳と回想。1990年に同番組に出演した際のVTRを見て「昔のビデオ見たら、あんたべっぴんやな。『俺ほれた女や~』と思って見てたわ」と昔の漫才をほうふつとさせるやり取りを見せた。 しかし、夫婦には離婚の危機もあったという。花子は「最初のころ賞取ったときとか、トロフィーで殴ったろかなと思ったことある」と当時を回想。大助は「僕は、離婚は一度も考えたことない。自分から嫁は捨てられない。でもある日仏壇の引き出しを開けたらね、離婚届に嫁のハンコが押しておいてあるわけですよ」と告白すると「当時は漫才のことしか頭になかった。漫才の内容も全部僕が考えてて…稽古が嫁には負担だったみたい。僕の頭の中には1児の母であることが抜けてた」と説明した。花子は「漫才さえしなかったらけんかもしなかった」と振り返った。 亡くなった今いくよ・くるよさんから「漫才が終わったあとに4人で食事に行った。『あんたの1番大事なもんはなんや?』って、いくくる姉さんから聞かれて。『あんたは家族が宝物っていうのがわからんかい』『漫才で花ちゃんいじめるのはやめろ』って。今でも泣けます。僕にとっての救いの言葉になりました」と涙を流しながら語った。
東スポWEB