生活費を【Vポイント経済圏】にするといくら還元される? どんな人がお得に使えるか調べてみた
Vポイントを賢く貯めるテクニック
三井住友カードやOliveフレキシブルペイを普段使いするだけで、Vポイントが賢く貯められます。その方法を一挙紹介します。 ●対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元 三井住友カードやOliveフレキシブルペイの通常の還元率は0.5%(プラチナプリファードは1%)となっていますが、対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をすることで最大7%のポイント還元を受けることができます。具体的には、 ・クレジットカードでのVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済 →利用金額200円(税込)につき5%ポイント還元 ・スマホでのVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済 →利用金額200円(税込)につき7%ポイント還元 となっています。 主な対象コンビニ・飲食店には、セブンイレブン、ローソン、マクドナルド、すき家、サイゼリア、ガスト、ココス、はま寿司、ドトールなどがあります。 ●家族を登録していると最大+5%還元 対象のコンビニ・飲食店を利用する際、あらかじめ家族を1人登録するごとに+1%ポイントが加算されます(家族は最大9人登録できますが、ポイントは+5%還元が上限)。もちろん、家族カード会員が利用した場合にも同じ還元率が適用されます。また、登録している家族同士でVポイントを分け合うことができます。 ●Vポイントアッププログラムで最大+8%還元 Vポイントアッププログラムは、対象のコンビニ・飲食店利用時のポイント還元率が対象サービスの利用状況によってアップするサービスです。
Oliveアカウントを利用した場合のほうが多くのサービスで還元率アップの対象になっています。ただし、仮にすべての条件を満たしても、還元率は最大で+8%です。 また、ここまで紹介した「対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元」「家族を登録していると最大+5%還元」「Vポイントアッププログラムで最大+8%還元」の条件を多数満たして還元率の合計が20%を超えても、還元率の上限は最大で20%です。 ●Tポイント提携店でポイントの二重取り これまでTポイントの提携店だった店舗では、モバイルTカードを提示し、三井住友カードやOliveフレキシブルペイで決済すると、1回の決済でTポイントとVポイントの二重取りができました。Vポイントへの統合後も同じ手続きでポイントの二重取りが可能。しかもどちらもVポイントが貯まるようになるので、ポイントが分散せず使いやすくなります。 ●チャージするだけで0.25%ポイント還元 三井住友カードやOliveフレキシブルペイから「Vポイントアプリ」「Visaプリぺ」「かぞくのおさいふ」といったチャージ機能のあるアプリにチャージすると、0.25%のポイント還元が得られます。 ●「ココイコ!」でポイントアップ 「ココイコ!」は事前にエントリーした対象ショップで三井住友カードやOliveフレキシブルペイを利用して買い物をすることでポイント増量やキャッシュバック特典が得られるサービスです。ポイントアップ率は店舗により異なりますが0.5%~1.5%。事前にエントリーしておけば、あとは決済するだけで自動的にポイントアップが適用されます。 ●「学生ポイント」で最大+9.5% 三井住友カードやOliveフレキシブルペイを申し込む際に職業を「学生」とした方は、学生ポイントを得ることができます。学生ポイントの対象会員なら、 ・対象のサブスクリプションサービスの支払いで、ポイント最大+9.5%還元 ・対象の携帯料金の支払いで、ポイント最大+1.5%還元 ・QRコード決済(LINE Payのチャージ&ペイ)のお支払いで、ポイント最大+2.5%還元 ・分割払い手数料全額ポイント還元 の特典が受けられます。 ●SBI証券の「クレカ積立」を活用する SBI証券では、三井住友カードやOliveフレキシブルペイを利用したクレカ積立が可能です。クレカ積立をすると、金額に応じてVポイントが貯まります。 クレカ積立の還元率は、 ・三井住友カード(NL)、Oliveフレキシブルペイ一般…0.5% ・三井住友カードゴールド(NL)、Oliveフレキシブルペイゴールド…1.0% ・三井住友カードプラチナプリファード、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード…5.0% となっています。 ただし、2024年11月積立分以降は三井住友カード・Oliveフレキシブルペイの年間利用額に応じてポイント還元率が変わるようになり、最大でも3.0%までとなる点には注意が必要です。