韓国型戦闘機KF21「極限の降雨・結氷」環境でも正常作動確認
【04月26日 KOREA WAVE】韓国型戦闘機KF21「ボラメ」が極限の寒さで凍りつく環境でも正常な任務を遂行できることを立証した。 防衛事業庁によると、KF21試作4号機が国防科学研究所の航空試験場で低温・降雨・結氷など環境での正常作動の有無を検証する「全機体環境試験」を最近完了した。 防衛事業庁は「今回の試験ではKF-21の防水や防氷性能確認のために地上で極限の降雨と結氷環境を再現して実施した。試験結果は成功だった」と伝えた。 KF21は2016年の開発着手以後、昨年6号機まですべての試作機が飛行に成功した。続いて超音速飛行、空対空武装分離試験などを通じて最初の試験評価を完遂し、「暫定戦闘用適合」判定も受けた。 今年に入って1月に高い角度で上昇した後も安定的な飛行が可能であることを証明する「高迎角安定性飛行試験(High Angle of Attack Control Stability Flight Test)」を成功させ、3月には初めての空中給油飛行試験も成功裏に終えた。 防衛事業庁関係者は「KF21は試作機別飛行領域拡張、空中給油試験を継続遂行中。今後、能動位相配列(AESA)レーダーと連動した空対空武装発射試験、電子戦試験などを計画している」と説明した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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