パークマンサーさん、サイバーセキュリティ大使に 富山県警が委嘱
1/4
富山県警は30日、射水市出身のアーティスト、パークマンサーさんに「サイバーセキュリティ大使」を委嘱した。交流サイト(SNS)や県警の啓発動画などを通じ、偽サイトに誘導してクレジットカードの情報を盗み取るフィッシング詐欺やサポート詐欺などの注意喚起をしてもらう。来年3月31日まで。 パークマンサーさんは県警本部で、高木正人県警本部長から委嘱状を受け取り「誰もがインターネットを安心安全に利用できる富山県を目指して活動する」と話した。 県警によると昨年、県内のクレジットカードの不正利用に関する相談は195件で、被害額は約2500万円だった。今年は5月末までに107件の相談があり、約1千万円の被害が発生している。