近畿寒さで紅葉進む 大阪・万博記念公園は見ごろ
近畿寒さで紅葉進む 大阪・万博記念公園は見ごろ 撮影・編集:柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房
16日の近畿地方は、各地で前日より気温が下がるなど少し寒い一日に。大阪管区気象台によると、大阪市内では最高気温が15.9度と、前日より5度ほど下がった。その冷え込みの影響か、大阪府内各地でも木々の紅葉が進んでいる。 【拡大写真付き】「すべてのいのちは等価」太陽の塔で内部見学会
大阪府吹田市の万博記念公園も、園内の木々が赤や黄色に染まり始めている。春先は桜が満開だった道も、今は赤い葉が舞い散る。しかし、同日は青空が広がっていたからか、平日にもかかわらず多くの人が広場でお弁当を広げるなどしている光景も見られた。 大阪市内から来たという20代の男女カップルは「ネットで大阪の紅葉ランキング上位だったんで来てみました。夜は日本一高いっていう観覧車に乗ろうと思います」などと話していた。 現在、同公園に建つ太陽の塔は工事中で一部立ち入りできない場所もあるが、公園入り口付近では、太陽の塔との記念撮影を楽しむ人でもにぎわいを見せていた。 同気象台によると、あす17日の近畿地方は高気圧に覆われ晴れの予報だが、大阪市内では最低気温は8度の予想となっている。