「劇場アニメ ベルサイユのばら」ナレーションは黒木瞳「何度でもご覧いただきたい」
来年1月31日に公開される映画「劇場アニメ ベルサイユのばら」のナレーションを、黒木瞳が担当していることが明らかになった。 【画像】「劇場アニメ ベルサイユのばら」より、オスカル。 このたび黒木がナレーションを収めた本予告映像が解禁されたほか、シンガーソングライターの絢香が主題歌「Versailles - ベルサイユ - 」を担当していることも発表された。 宝塚歌劇団出身の黒木は「宝塚との出会いは『ベルサイユのばら』でした」と明かし、「物語に心奪われて、パリに行く度にベルサイユ宮殿を訪れました。ベルサイユのばらの魅力は史実だけではなく、その時代に生きた1人1人の登場人物にスポットを当てて人生や愛や苦悩を描いたところだと思います。この度はナレーションという形で参加させていただいたことを大変光栄に思っております。史実とフィクションを交えた物語は後世に残る愛ある作品です。何度でもご覧いただきたいと思います」とコメントした。 池田理代子によるマンガ「ベルサイユのばら」は、革命期のフランスを舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。完全新作となる「劇場アニメ ベルサイユのばら」では、監督を吉村愛、脚本を金春智子が担当する。既報の通り、声優陣には、オスカル役の沢城みゆき、アントワネット役の平野綾、アンドレ・グランディエ役の豊永利行、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役の加藤和樹らが名を連ねた。 (c)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会