万博、大阪府・大阪市のパビリオンできた…鳥の巣やDNAらせん構造イメージ「無事に工事終わり感無量」
2025年大阪・関西万博に大阪府や大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の建物が完成し、23日、内覧会が開かれた。 【画像】万博会場ではこの日、16メートルのガンダム像も披露された（23日午前、大阪市此花区で）＝飯島啓太撮影 鳥の巣をイメージした屋根が特徴。建物の中心部に設けられた吹き抜けの空間「アトリウム」は、DNAのらせん構造を模したオブジェが目を引く。
パビリオンでは、医療や健康をテーマに未来の技術を展示する予定で、来場者の健康データを測定するエリアもお披露目された。 運営する公益社団法人大阪パビリオンの西沢良記・副代表理事は「無事に工事が終わり感無量。多くの来館者を迎えられるようコンテンツを作り上げたい」と話した。 この日は、関西広域連合が出展する「関西パビリオン」の建物の内覧会も行われた。1府8県が地域色豊かな展示を計画している。
