そうか、納得!「安く上げたい」だけでは無理…!?「食べたいものを作る」自炊が続けられる理由に
自炊を続けるためのポイント
緑川さんに、自炊を続けるためのポイントについても質問。緑川さんは、旦那さんに確認しながら答えてくださいました。 【頑張りすぎない】 自炊にこだわりをもつ緑川さんの旦那さん。しかし、一方では、「毎日やることなので、基本的にあまり頑張らないことがポイント」とも話されているといいます。 日々の自炊のなかで、飽きないように作る料理の幅を増やすことは大切。しかし、それで毎回、料理のレシピを調べたりすると疲れてしまいます。そこで、緑川さんの旦那さんは、中華炒めや豚丼など、何も見ずにすぐ作れる「テキトーメシ」のレパートリーをいくつか用意して、時間を節約し、頭を使う労力も減らしているとのこと。 また、作るのが面倒になった時も、すぐ食べられるものをキープして自炊から逃げられるようにしているそうです。 頑張りすぎて嫌になってしまっては本末転倒。そうならないように、適度に楽をしながら、楽しく取り組み続けられる工夫をしているのですね。 【美味しそうだと思ったものを買う】 安く上げる――を自炊のモチベーションにはしないといっても、やはり日々の食事、コストは切っても切り離せない問題です。また、栄養のバランスなど、健康面も食事で気にするべき要素の一つでしょう。 それらの兼ね合いについて、どのように取り組むべきなのでしょうか? 自炊している時点で外食よりも経済的なのは間違いないため、緑川さんの旦那さんは、食材購入の金額はあまり気にしていないといいます。 「その時食べたいと思う気持ちに従い、店頭で見て、旬であったり色艶がよかったり、おいしそうだと思った食材を買う」とのこと。 また、栄養のバランスに関しては、もともと野菜が好きなこともあり、食べたいものを食べているだけで問題を感じたことはないとのこと。 一方で、「気になった食材をとりあえず購入する」という癖がついてしまったために、つい謎の深海魚などを買って帰って、後で「なんでこんなものを買ってしまったんだ」となってしまうこともあるそうです(笑)。 ◇ ◇ 緑川さんの家ごはんの画像は、緑川さんのXにて「#ウマイメシ」のハッシュタグでアップされています。今後作ってみたい料理についておうかがいしたところ、緑川さんの旦那さんは「蓮根のはさみ揚げを作ってみたい」、緑川さんは「変な形の魚をさばいてみたい」とのことでした。 旦那さんと日々の食事を楽しんでいる緑川さん。幻獣イラストレーター・モンスターデザイナーとして、トレーディングカードゲーム『デュエル・マスターズ』『マジック:ザ・ギャザリング』や、スマホゲーム『パズドラ』『Fate/Grand Order(FGO)』・などのモンスターイラストを担当されています。さらに、書籍『動物から創る モンスター デザインブック』『美しい幻獣生態骨格図鑑』も販売中。お仕事も募集中とのことです。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
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