予診票など90枚 路上に散乱 (福島)
福島放送
10年以上前に実施された予防接種の予診票など90枚が、福島市の路上に散乱していたことが分かり、病院が原因を調べています。 桜ヶ丘病院などによりますと18日、福島市泉の県道・飯坂街道で、住所や氏名などが記載された予診票など90枚が、散乱しているのが見つかりました。 これらは、2009年度に「桜ヶ丘病院附属栄町クリニック」で実施されたインフルエンザの予防接種の予診票などで、閉院に伴って今年7月に燃やして処分されていたはずでした。 一方、処分に伴って紛失した書類は確認されておらず、桜ヶ丘病院は、何者かが故意に持ち出した可能性もあるとみて、原因を調べています。