霜降り明星の粗品（2024年撮影）

　お笑いコンビ、霜降り明星のせいや（32）粗品（31）が19日、ニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」（金曜深夜1時）に生出演。12日放送のコント日本一を決めるTBS系「キングオブコント2024」の審査員の採点について言及した。 【写真】「途中から胃が痛くて…」苦悩を語った飯塚悟志 　審査員は東京03飯塚悟志、バイきんぐ小峠英二、ロバート秋山竜次、かまいたち山内健司、シソンヌじろうで、大会歴代王者の5人が務めた。大会はコンビ歴16年目、5度目の決勝挑戦となったラブレターズが初優勝。放送終了後はX（旧ツイッター）で反省会の様相を呈し、ファイナルに進出した上位3組が1点差でひしめき合う僅差が話題に。「審査員の好み」がトレンド入りした。 　粗品は上位3組進出を逃した「や団」に、飯塚が92点を付けたことに着目。それを聞いたせいやは「その意味もちょっと分かるというか。パワータイプやな。どっちに転んでも、賞レースでちょっとリスキーなところもあるかもしれんけど、死ぬほど笑った」と語った。 　「キングオブコント」未視聴を明かしていた粗品は「それだけ見て。Xとかで、キングオブコントの飯塚さんの審査がばらつきすぎてて、飯塚さんの好みで決まってるやんけ、みたいな世論になって。ほんでお笑いファンがいやいやいやと。他の人は幅を持たせてないよ。逆に飯塚さんがすごいよとかいうの見たけど」と切り出した。 　粗品は一呼吸置いて「これ、飯塚さんが悪いな」とポツリこぼしてゲラゲラ笑うと、せいやは「お前、見てないやろ！」と即ツッコミを入れた。それでも飯塚について言及する粗品に対し、せいやは「俺、いい粗品さんとコンビ組んでる。その悪い粗品は1人のYouTubeでやってくれ。1人賛否の時のお前」と制した。 　そして、せいやは「審査員は何やっても言われる。そういう宿命というか。やっぱネタを点数で決めるっていうことが難しいもんな」と投げかけた上で、「ゆっくり聞きたいな。なんでこういう点数になったか。飯塚さんも、や団さんの92点には触れてない。聞きたいねんけど、全コメントは聞けない、生放送だし。それはゆっくり審査員の話、聞きたいかもな」と語り、粗品も同意していた。