埼玉西武ライオンズがメジャー114発のアギラー獲得「日本でプレーをしたいと以前から思っていました」 | プロ野球
12月20日、埼玉西武ライオンズが前オークランド・アスレチックスのヘスス・アギラー内野手のと契約したことを発表した。背番号は「44」に決まった。 アギラーはベネズエラ出身の33歳の右打ちの内野手。2014年にクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビューし、ミルウォーキー・ブリュワーズでプレーした2018年には35本塁打、108打点をマークした。今季はアスレチックスで36試合出場、打率.221、5本塁打、9打点だった。 メジャー通算795試合で打率.253(2348打数594安打)、114本塁打、402打点の成績を残している。 アギラーは球団を通じ「埼玉西武ライオンズでプレーをする機会を与えていただいたことに心から感謝し、熱心なファンの皆さまの前でプレーできることを楽しみにしています。また、日本でプレーをしたいと以前から思っていましたので、チームメイトと共にファンの皆さまと優勝を分かち合えるよう、全力でプレーすることを約束します」とコメントした。 また、渡辺久信球団本部ゼネラルマネージャーは「広角にホームランを打てるパワーヒッターです。打線の中軸を打つポイントゲッターになってほしいです。守備面も体が大きいですが動きが良く、ハンドリングもうまい選手です」と期待を寄せた。