38歳モドリッチ、レアル・マドリードとの契約延長を希望!チーム内での自身の価値を見出す | ラ・リーガ
レアル・マドリードMFルカ・モドリッチが、同クラブとの1年の契約延長を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 昨夏にレアル・マドリーとの契約を2024年6月まで延長したモドリッチだが、今季は絶対的主力の座を失い、途中出場が多くなっていた。38歳という年齢では致し方ない部分もあったとみられたが、選手本人は「プレーできなくて満足している選手なんているわけがない」と語るなど納得していない様子だった。 こうした状況によって今季限りでの退団が噂されたモドリッチだったものの、ここ最近の調子には手応えを感じており、どうやらあと1年契約を延長することを希望している模様。クラブ側とはまだ交渉の席についていないようだが、『マルカ』は「シーズンは残り1カ月。結末を迎えるまでの時間はそう遠くない」と去就の早期決着を見込んでいる。 古巣ディナモ・ザグレブが興味を示し、さらにサウジアラビアから年俸1億ユーロのオファーを受け取ったとも報じられていたモドリッチ。しかしながら選手本人は、チーム内で自身の価値を見出せる場合には、レアル・マドリーでプレーし続けることを優先していたようだ。そして途中出場から流れを引き寄せたチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ戦、先発フル出場でチームを引っ張り3-2の勝利に貢献したクラシコと、ここ最近のプレーに確かな手応えを感じたことから残留に傾いたとみられる。