【40代からの“若見えアイメイク”】アイシャドウのノリが悪い、寂しくなったまつ毛をカモフラージュするには?
【寂しくなったまつ毛】のカモフラメイク
「まつ毛は年齢とともに本数が少なくなり、1本1本もコシがなくなってしまいます。目が小さくなった、疲れた眼差しに見える、というお悩みの原因はそこにあるのかも。アイライナーやマスカラで目の存在感を強調すればカモフラできますが、大人はとにかく繊細に、丁寧にが合い言葉。くっきりしたアイラインや大雑把にマスカラを塗ったまつ毛は不自然な印象になり、“若見え”ではなく“若づくり”になってしまいます」
【STEP 1】 アイライナーで目の輪郭を強調
アイライナーで、上まつ毛の間にラインを描く。下からまつ毛の間にブラシを入れると描きやすい。アイテムは、にじみにくいリキッドタイプがGOOD。短くコシのあるブラシだと、ブレずに描きやすい。色は、なじみやすい柔らかな黒かダークブラウンを。
【STEP 2】 マスカラベース&マスカラでまつ毛復活
まつ毛にマスカラベースをなじませる。根元からブラシあるいはコームを入れて毛先へと抜き、ベースが乾いたらマスカラを重ねる前にマスカラコームでとかして、ダマを防ぐ。
マスカラは、ブラシが細く繊細に液がつくアイテムをセレクト。まつ毛の根元にブラシを入れたら、左右に少しずつ動かしてまつ毛をしごきつつ、毛先へと梳かしあげます。仕上げに、マスカラコームで余分なマスカラ液をオフ。 下まつ毛にマスカラを塗るときは、まずブラシを横にしてまつ毛の根元に当てることで、細くて短い毛にも存在感をもたせる。それからブラシを縦にして、先端で根元から毛先へと動かし、マスカラ液をなじませて。下まつ毛にマスカラを塗るかどうかは、仕上げたいイメージに合わせて。
【寂しくなったまつ毛】におすすめのアイライナー
まつ毛のキワに影をつくることで、輪郭を際立たせるように計算されたカラーを採用。瞳と肌にグラデーションをつくり、自然になじむ。インウイ アイライナーリキッド 01 ¥4400/資生堂
【寂しくなったまつ毛】におすすめのマスカラ&マスカラベース
(左)まつ毛をとかしながら上向きにできるコームタイプ。透明ブラック液なのでまつ毛が白くならず、ナチュラルな仕上がり。汗や皮脂に強いウォータープルーフ処方。アイエディション(マスカラベース) ¥1320/エテュセ (右)まつ毛1本ずつをカールさせて、くっきり上向きに。ストレートの極細ブラシが、目頭や目尻の細かい毛もキャッチする。ウォータープルーフ処方。カールアメイジング マスカラ BK10 ¥4400/エレガンス コスメティックス 撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉 ヘア&メイク/AYA〈TRIVAL〉 スタイリスト/金山礼子 モデル/中西麻里衣(マキアビューティズ) 取材・文/風間裕美子 構成/中村千夏(MAQUIA ONLINE) ※本記事掲載商品の価格は、税込みで表示しております。