NHK大河ドラマ「光る君へ」第14話視聴率10・8% 人気タレントが別人級に変ぼう「こんなキレイに」
女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の第14話が7日に放送され、世帯平均視聴率が10・8%となったことが8日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 【写真】別人級に変ぼうしたウイカ 初回は12・7%。1963年「花の生涯」からの大河ドラマの初回世帯平均視聴率としては1989年「春日局」の14・3%を下回り、歴代最低の数字に。第2話は12・0%。第3話は12・4%。第4話は11・3%。第5話は11・7%。第6話は11・0%。第7話は10・9%。第8話は10・8%。第9話は11・2%。第10話は10・3%。第11話は11・4%。第12話は10・6%。第13話は10・9%と推移。今回は前回から0・1ポイント微減。個人視聴率は6・1%。 1996年「ふたりっ子」(NHK連続テレビ小説)、10年「セカンドバージン」(NHK)などを手がけた大石静氏が脚本を担当。大石氏は06年「功名が辻」に続き2回目の大河となる。物語は平安時代を舞台に、世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。紫式部が心を寄せる藤原道長役を務めるのは俳優の柄本佑。道長は源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされており、ドラマでは紫式部と幼なじみのような関係で愛し合い、時にぶつかり合う姿が描かれる。 第14話は「星落ちてなお」。仕え先を探すまひろ(吉高由里子)は、土御門殿からの帰りに道長(柄本)と鉢合わせてしまう。久しぶりの再会だったが…。ある日、兼家(段田安則)は道長らを呼び、道隆(井浦新)を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高する。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方まひろ(吉高)は、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた…という展開だった。 今回はタレント・ファーストサマーウイカが演じるききょう(清少納言)が久しぶりに登場。和歌の会で再会したまひろの家を訪れ、女房として宮中に出仕したいとの思いを告白。理解のない夫を「下の下」と斬り捨て、子どもも夫に押しつけると明かした。公式インスタグラムにもウイカの衣装姿がアップされ、ファンは「かわいいっ!」「まあお綺麗(きれい)だこと」「こんな綺麗になるとは」「いつものウイカさんと違うなぁ~」「なんか目力増してますね」など女優ぶりに驚いていた。
報知新聞社