巨人 交流戦首位の楽天３連戦は山崎伊－堀田－井上 ３連敗中に「こういう時こそ投手が踏ん張って」
巨人は１１日から交流戦最後の６連戦で、楽天、日本ハムと敵地での戦いに向かう。まずは交流戦首位を走る楽天との３連戦（楽天モバイル）。１１日に先発する山崎伊織投手（２５）は、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で調整後、連敗を止める快投を誓った。 「この３戦は厳しい戦いになってしまっているので、こういう時こそ投手がしっかり踏ん張りたい。投手も野手の方に助けてもらうこともあるので、なんとか投手が頑張っていこうと思います」 前カードのオリックス３連戦（東京ドーム）では、３試合で１得点しかできず痛恨の３連敗。首位から３位まで転落するなど、苦しい戦いが続いている。対する楽天はチーム状態も良く、効果的に得点を重ねているだけに「つながってる打線だと思うので、つなげないように。走者を出してしまっても次の打者をアウトに取る。連打、連続出塁をなるべく無くせるようにするのが大事だと思います」とテーマを口にした。 同地での登板は２０２２年６月１２日以来で、プロ入り後最短の１回２／３を５失点で降板しているだけに「あの時よりも、成長して帰ってこられると信じて頑張りたい」と前を向いた。 ３連戦は山崎伊、堀田、井上が先発する予定。
