鹿児島県日置市で４２０年以上続く伝統の田植え祭り、「せっぺとべ」が行われ、白装束に身を包んだ若者たちが植え付け前の水田に入り、泥だらけになりながら五穀豊穣を祈りました。 若者たちが円陣を組み、威勢のいい唄とともに植え付け前の水田で飛びはねます。 鹿児島県日置市に４２０年以上続く伝統の祭り「せっぺとべ」です。 「せっぺとべ」とは鹿児島弁で「精一杯とべ」という意味で、田植えがしやすいように田んぼの土をこね、害虫をふみつぶすのがねらいです。 ２日は晴天のもと、多くの見物客が見守る中、水田に入った若者たちが全身泥だらけになりながら今年一年の豊作を祈願していました。