藤森慎吾、歌と踊りを披露 故郷の音楽イベントで子どもらと
長野県諏訪市出身のタレント藤森慎吾さんが故郷で子どもたちと歌と踊りを披露した。お隣の茅野市民館で開かれ、諏訪地域ゆかりのミュージシャンやダンスグループが出演する音楽イベント「SUWARISE(スワライズ)2023」での一幕。過去最多となる計27組、約300人が出演し、活気に満ちたステージとなる中、自身の人生を語った。 藤森さんがメインゲスト。「一つの成功の裏には10~20の失敗がある。失敗を一つの過程と捉えることが大事」などと話した。その後、自身の所属する音楽ユニットの楽曲「パーフェクトヒューマン」の歌と踊りを、子どもとともに披露。ポーズを決めるなどし、多くの観客らを魅了した。 娘が出演するチアリーディングチームの舞台を見るため、長野県池田町から訪れた会社員の佐藤有香さん(37)は「失敗しても諦めなければ夢はかなうという藤森さんのメッセージが子どもにも伝わったと思う」と話していた。スワライズは諏訪地域の有志らでつくる実行委員会が主催。若者の発表の場をつくり、地域を盛り上げる狙いで2017年から開催しており、今年6回目となった。