志尊淳、フジ25年1月期ドラマ『日本一の最低男』で初のシングルファーザー役 初共演の香取慎吾は「太陽のような存在」
<コメント全文>
■志尊淳 ――出演が決まった際の心境・率直な感想は? “とにかく一度お会いしたい”とプロデューサーの北野(拓)さんに言っていただきお会いしました。作品に対する思い、この作品を今届ける意味など、並々ならぬ思いを聞かせていただき、北野さん率いるチームと一緒に作っていきたいと強く思いました。正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任があり、演じることへの不安もありましたが、自分自身30歳になる節目のタイミングで挑戦したい作品だと思うことができました。 ――初共演となる香取慎吾さんの印象は? レジェンドです。小さい頃から今もなお、輝き続けている香取さんをテレビ越しでずっと見ていたので、香取さんとご一緒できることは、今回このドラマをやりたいと思えた理由のひとつです。初めてお会いした際に、“志尊淳だ!”と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です。 ――タイトルに『最低男』とありますが…物語の見どころは? 僕が演じる正助は、仕事と育児の両立に悩むシングルファーザーです。日々の暮らしの中で抱く悩み、葛藤、試練、そして子どもたちとの絆。家族には色々な形がありますが、愛だけでは乗り越えられないと言われる問題にも、必死に家族全員でぶつかっていく姿を見ていただけたらうれしいです。 ――自身の役どころをどのように演じていますか? とにかく2人の愛すべき子どもに、この人がパパでよかったと思ってもらえるように、正助というキャラクターを演じています。パパとして良いところだけではなく、ダメなところも愛してもらえる、なんでも相談できる、そして戦っている背中を子どもたちにしっかり見てもらえるパパでいたいなと思っています。 ■プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部) 志尊淳さん演じる保育士でシングルファーザーの正助は、香取さん演じる最低男の一平とは真逆の価値観で、自身の社会的成功よりも子どもや他者のケアを最優先に生きています。心優しく、我慢強い若者が不安を抱えながらでないと生きていけない今の日本社会に、正助というキャラクターの変化を通じて、一石を投じたいと思っています。 この挑戦にずっとご一緒させていただきたいと願ってきた志尊さんをお迎えすることができて、大変うれしく思います。志尊さんとはクランクイン前から役柄に関して何度もディスカッションを重ねるとともに、父親役のため、子役とも時間をかけて関係性を築いていただき、この作品に懸ける並々ならぬ情熱を感じています。人生観が全く異なる義兄弟を演じる香取さんと志尊さんの共演をぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います!