仏紙も「恨むはずがない」と絶賛 大谷翔平のポルシェ贈呈に広まる反響!「信じられないほど賢い行動」
今冬にドジャースへ移籍した大谷翔平の“太っ腹”なお礼は大きな反響を呼んだ。 話題沸騰となったのは、大谷のドジャース移籍に際して、「誰にも譲るつもりはなかった」という背番号17を譲ったジョー・ケリーの愛妻アシュリーさんが公開した動画だ。 【動画】思わず「ウソでしょ?」と仰天 同僚妻への大谷翔平のポルシェプレゼントシーン 配達人と思われる男性から玄関に呼び出された彼女が扉を開けると、そこには高級車のポルシェが。思わず何事かと呆然としていると、後をついてきたケリーから「これは本当に君のものだよ。ショウヘイがポルシェを贈りたいって。マジだ」と説明された。大谷が背番号譲渡のお礼にサプライズをかましたのである。 昨年8月からポルシェとアンバサダー契約を結んでいる大谷のスケールの大きさを物語るお礼だった。ケリーも「今回のことは、特別な出来事の一つだ」と驚きを隠さなかった一件は、各国メディアでも大々的に伝えられた。 フランスの大手紙『L'Equipe』は「ジョー・ケリーの妻であるアシュリーは、夫の新しいチームメイトで、野球界のスターであるショウヘイ・オオタニからクリスマスプレゼントを受け取った。それも単なるプレゼントではない。銀色に輝くポルシェだ」と事の流れを紹介。そのうえで「夫の背番号を奪ったオオタニだが、彼のことをアシュリーは、恨むことないはずだ。むしろ全く真逆の想いを抱いているはずだ」と伝えている。 また、スポーツビジネス界のプロも驚きを隠さない。野球界の事情にも詳しい起業家のジョー・ポンプリアーノ氏は自身のX(旧ツイッター)において、今回のサプライズを次のように分析している。 「ショウヘイ・オオタニがポルシェと公式な契約を結んでいる。つまり、だ。アシュリーはピカピカの新車を手に入れ、ショウヘイは素晴らしい男として評価を受け、ポルシェは15万ドル(約2175万円)でバイラル・マーケティング・キャンペーンに成功した。これは、まさにWin-Win-Winであり、ポルシェのマーケティングチームによる信じられないほど賢い行動でもある」 世界中を驚かせた大谷のサプライズ。彼の行動に対する称賛の声はまだまだ止みそうにない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]