<萩原利久>「めぐる未来」で妻の死の真相に迫る主人公に “妻”早見あかりは「お芝居していてすごくしっくり」
連続ドラマ「めぐる未来」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)で主演を務める俳優の萩原利久さん。ドラマは、感情の起伏を引き金に“過去へ戻る病”を抱える未来(萩原さん)が、妻の転落死をきっかけに過去へ戻り、死の真相に迫る「考察型サスペンス」だ。1月18日に第1話が放送されると、SNSでは転落死についてさまざまな意見が上がり、話題となっている。萩原さんに、今作の撮影を通して感じた思いを聞いた。 【写真特集】犯人は誰!? “未来”萩原利久の元に非通知電話が! 妻・早見あかりとの写真も
◇原作で感じた未来とめぐる 「仲の良さをちゃんとやっていきたい」
ドラマは、辻やもりさんの同名マンガ(芳文社)が原作。萩原さん演じる襷未来は、めぐる(早見あかりさん)の夫。父からの遺伝で「過去に戻る病」を抱えている。感情の起伏が発症のスイッチとなってしまうため、幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けており、他人と関わらない孤独な生活が続いていた……という役どころ。
今作への出演が決まったときのことについて、「(過去へ戻るということは)なかなか陥るシチュエーションじゃないので、日常で体験できない分、どうなるのかなと楽しみでした」と振り返った萩原さん。原作の未来が好きだったといい、「その部分は映像にうまく落とし込みたいなと。原作で感じた未来とめぐるの仲の良さをちゃんとやっていきたい」と意気込みを語る。
撮影では、妻・めぐるを演じる早見さんに助けられているといい、「(早見さんは)明るくて、気さくで、陽のエネルギーを持っている方。日に日に、どんどんめぐるさんになっている気がして(笑い)、お芝居していてすごくしっくりきます。『めぐると未来ってこれだ!』と感じながらやれています」と話す。
“過去に戻る”というシチュエーションの撮影には苦労もあるといい、「どんなに整理をしていても、戻った瞬間、『あれ、急にデジャブ、なんだっけこれ?』となる。すごく難しいです」と話す。
◇心がけていることは「人の話をよく聞いて、準備すること」