バレンタイン市場を驚かせる「ロッテ」の「ガーナ」の挑戦。世界大会優勝バリスタやあの入手困難チーズケーキブランドとまさかのコラボ
バレンタインのハイシーズンへ、いよいよ突入! 有名ショコラティエや海外ブランドをはじめとするデパート界隈も大賑わいですが、昨今コンビニエンスストアやスーパーで買えるお菓子の世界もどんどん進化している中で、この2024年のバレンタインで大きな注目を集めているのがロッテ「ガーナ」シリーズ。 今回はそのシリーズの中でも、バレンタインシーズン限定の「プレミアムガーナ」3品が発売されました。実は「プレミアムガーナ」は2021年にできたばかり。原料や製法にこだわって、ちょっと高級なガーナになっています。今回はバレンタインということもあり、有名ショコラブランドとのコラボレーションかと思いきや、新しいガーナの世界を感じる“とってもフレッシュ”なコラボが展開。 その製品発表会に編集長自ら足を運んできました。
“自分へのとっておきのご褒美に”
まず初めに、昨今、自分へのご褒美として少しプレミアムなチョコレートを購入する人が増えているなか、特にバレンタインはご褒美チョコレートのニーズが高まりますとロッテさんから。そんな経緯もありとってもプレミアムで、驚きのコラボレーションに。まずご紹介したいのは人生最高のチーズケーキ「Mr. CHEESECAKE」監修の生チョコレート。「ミスチ」の愛称でお取り寄せチーズケーキの大ブームを作ったブランドで、会場には田村浩二シェフの姿も。 「チーズケーキの特徴である、バニラとレモンと、トンカ豆という3つの香りの組み合わせの中でも、特にトンカ豆の香りをどう表現するかにこだわりました。コラボレーションということもあり、ガーナミルクの美味しさをまず考えて、そこにどう寄り添ったら美味しくなるかを重点に考えました」と田村シェフ。実際に薄いチョコレートに、田村シェフのこだわりがぎゅっとつまっています。 まずは咀嚼するのではなく、舌の上にのせて上あごに少しくっつけるような感じで溶かすことで、まずはガーナミルクの層が解け始めて、次のバニラとレモンの香りがあふれるという。実際にそのように食べると、まず香りがふわっと広がり、くちどけもよく、ご褒美感が凄い! トンカ豆のバニラのような香りが広がり、このトンカ豆のような香りの再現はとっても難しかったんだとか。