「登録するにふさわしい資料」 ユネスコ「世界の記憶」へ原爆記録写真と映像を推薦で岸田総理
広島の原爆を記録した写真と映像について、政府がユネスコの「世界の記憶」への推薦を決めたことを受け、岸田総理は「登録するにふさわしい資料」だと評価しました。 【写真を見る】「登録するにふさわしい資料」 ユネスコ「世界の記憶」へ原爆記録写真と映像を推薦で岸田総理 岸田文雄首相「世界の記憶に登録するにふさわしい貴重な記憶遺産であり、重要な遺産であると承知しています。2025年春の登録に向けて取り組んで参りたい」 推薦されるのは、1945年末までに広島への原爆投下について記録した写真1532点と映像2点で、広島市とRCCなど新聞・放送の5社が申請していました。 RCCが申請したのは、日本映画社が1945年9月下旬から10月にかけ、撮影した110分の記録動画フィルムで、爆心地付近を含む広島市内の被害状況を収めています。 「世界の記憶」への最終的な登録の可否は、被爆80年となる2025年のユネスコ執行委員会で決まる見通しです。
中国放送
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