三重で初めて発見!? 小1が見つけた「ケナガコシビロダンゴムシ」 若き博士たちが議論 松阪市立揥水小学校
小学1年生がダンゴムシをテーマに学習=松阪市立揥水小学校(三重テレビ放送)
探究学習の授業である生き物を三重県で初めて発見した松阪市の小学1年生が29日、学習発表会に向けた意見交換を行いました。 毎年、松阪市立揥水小学校では児童が1つのテーマに対し調べて話しあう探求学習を行っています。 今年の1年生30人はダンゴムシをテーマに学習を進め、学校や市内の神社などでダンゴムシの捕獲や調査を行ってきました。 日本で目にするダンゴムシの殆どが外来種という中、今回、児童たちは三重県で初めて見つかった可能性が高い在来種、「ケナガコシビロダンゴムシ」を発見しました。 29日に行われた授業の中で、先生から「在来種と外来種のダンゴムシを同じケースの中に入れたらどうなるか」と聞かれると、若きダンゴムシ博士たちは「小さい在来種のダンゴムシは大きい外来種を怖がるのではないか」「2種類のダンゴムシはどちらも同じ場所で見つけたから大丈夫なのでは」などと積極的に手を上げ発言し、議論を交わしていました。 学習成果は、11月9日に保護者や地域の人を招いた発表会で披露されるということです。