【B2】ライジングゼファー福岡、首位決戦で滋賀に完敗 リーグ戦は残り5試合
男子バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は5日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで西地区首位の滋賀と対戦し、67‐97で敗れた。リーグ戦は残り5試合で滋賀とは5ゲーム差の2位となり、首位浮上には厳しい状況となった。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 福岡は序盤から自らのミスもあって波に乗りきれず、前半で37‐53と大きく引き離された。後半も反撃の糸口をつかめず、さらに点差を広げられた。 ラモン・ロペス・スアレス・ヘッドコーチは「ファンの皆さんに申し訳ない思い。もっといいプレーをしたかったが、できなかった。相手の集中力が高かった」と悔やんだ。攻撃を引っ張る存在の谷口は「相手にやりたいことをやらせてしまい、うまくいかない雰囲気がチームの中に出てしまった。」と振り返った。 3月中旬から連勝がなく、順位が下のチームにも競り負ける試合が続く。今後の試合に向け、谷口は「ミスが増えて、相手にリズムを与える試合が続いている。そこを改善しないといけない」と気を引き締めた。 6日にも対戦する滋賀とは、B1昇格を懸けたプレーオフで再戦する可能性もある。
西日本新聞社