大学院進学、海外留学、就職……卒業論文を執筆中の愛子さま 注目される「学習院大学卒業後の進路」
報道陣に手を振るその佇(たたず)まいは、柔らかくも凛々(りり)しかった――。22歳の誕生日当日、上皇ご夫妻への挨拶のため愛子さまが仙洞御所を訪問した。 【画像】美しい…!品が漂う 淡いグレーの参拝服もシックに着こなす「佳子さま」 「来年3月に学習院大学のご卒業を控え、現在は12月下旬に締め切りが迫った卒業論文の執筆を進めています。今年は『皇室会議』の皇族議員の選挙でも初めて一票を投じられた。成年皇族としての自覚も、より一層強まったでしょう」(全国紙宮内庁担当記者) 誕生日を迎え、愛子さまの来年4月以降の進路に注目が集まっている。静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏が語る。 「大学院に進学し、源氏物語などの古典文学の研究を続けられるのが有力だと思います。愛子さまにとって、古典文学を学ばれるのはご先祖の研究となる。公務を増やされるより、得られるものは大きいと思います。 公務の数が少ないとの指摘もありますが、自らが表舞台に出ることで、女性天皇を待望する声が強まるのを避けるためでしょう。皇室全体のことを考え、遠慮している面もあるはずです」 波風を立てず、自制心を働かせる愛子さま。だが、本心では年頃の女性として、自らの意思の通りに生きたいと思って当然だろう。宮内庁関係者が言う。 「小室眞子さん夫妻に対するバッシングを目にして『自分はそうならないようにしたい』と思われる一方で、彼女たちのことをうらやましく感じていてもおかしくありません。秋にはご友人らとの遊園地でのグループデートが報道されましたが、結婚の相手だけは自分で見つけるという気持ちの表れではないでしょうか。また、高校時代にはイギリスへ短期留学されるなど海外志向も強く、留学も選択肢の一つだと聞いています」 天皇家のプリンセスとしての責務と、22歳の女性としての想いのはざまでゆれ動いているのは間違いない。それでも愛子さまは、凛として前を向く。 『FRIDAY』2023年12月22日号より
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