石原さとみ「大げさではなく命がけ」 全身全霊で「苦しい すごく挑戦」主演映画「ミッシング」で母親役 大阪で舞台挨拶
女優の石原さとみが1日、大阪市内で主演映画「ミッシング」(17日全国公開)のプレミア試写会舞台あいさつに登場した。 【写真】共演者と一緒に手を振る石原さとみ 石原は2022年に第1子を出産し、同作で約1年9カ月ぶりの女優復帰。今作では突然失踪した愛娘の帰りを、必死に待ち続ける母親役を熱演した。 7年前、田恵輔監督に出演を直訴して、とうとう完成した今作。プライベートで母親になったばかりで、愛する娘が失踪するという“難役”に挑んだ石原は「こういう作品がやりたかった。こういう役がやりたかったんです」と、今作へ掛ける思いを口にした。「大げさではなく本当に命がけで取り組んだ作品です。すごく挑戦です。本当に苦しいですけど、温かくて優しい作品です」と、強いまなざしで語りかけた。 仕事、プライベートを通じて3年ぶりの大阪だという石原。前回は家具購入のために訪れたといい、場所や店名を聞かれると「なにわ町ってあります?」や「北区、北区のはずです」と、ともに登壇した青木崇高や田監督はもちろん、観客もピンとこない単語を連発。ツッコまれながら「有名じゃないんですかね?」と、首をひねっていた。