子宮体がんの藤あや子が術後1カ月検診の結果を公表「命の重さというものを…」
子宮体がんを公表した歌手の藤あや子(63)が5日、自身のインスタグラムを更新し、術後1カ月検診の結果を明かした。 藤は5月7日に初期の子宮体がんと診断され、子宮と卵巣の全摘手術を受けたことを公表していた。 藤は「病理検査の結果、脈管侵襲(しんしゅう)もないということで安堵(あんど)いたしました! 治療も処方箋(せん)もないものの、一応3カ月に一度は検査に来てくださいとのこと」と、報告した。 主治医らへの感謝の気持ちを述べた上で、「病院に行くと思うんですが、現代は病を抱えている人が本当に多いですね。いつも人があふれています。不思議とそこにいる空間は、仲間意識みたいなものがあり、お互い頑張りましょう的な気持ちが芽生えます。健康な人にはわかりにくい、そんな痛みをわかるようになったことはとても貴重なことです」と、病気を経験したことで感じたこともつづった。 その上で「命の重さというものを、病によってわかる日が来るとは思ってもみませんでした。苦しんでいる人たちの少しでもお役に立ちたいと、またあらためて思いました! 人は一人では生きていけないから、助け合って乗り越えていきましょうね」と呼びかけた。
テレビ朝日