【小倉2歳S/トレセン情報】「違う馬かというくらい…」 2戦目でレコードVのアーリントンロウが一気に重賞制覇へ
[GⅢ小倉2歳ステークス=2024年9月1日(日曜)2歳、中京競馬場・芝1200メートル] アーリントンロウ(牡2・松下)は前走の未勝戦で好スタートを決めて逃げ切り勝ち。Vタイム=1分20秒6(良)は、新潟芝外1400メートルの2歳レコードを更新した。 「1回使ったことで違う馬かというくらい変わって、バランスがすごく良くなった」 岡本助手が前走の内容を絶賛する。2走前の新馬戦(京都芝内1400メートル)はトモが頼りなく、スタートで出遅れたことでクビ差2着に惜敗。当時から気性も前向きになってきたという。「タメは利くけど差してくる感じではない。前に行くタイプの馬になるのでは」と今後の見通しを語った。 新種牡馬タワーオブロンドンは現役時代にGⅠスプリンターズS(2019年)を制した快速馬。今回はアーリントンロウとレイピアの2頭が産駒初の重賞出走となる。同助手は「相手は強くなっているが、2歳重賞ならやれてもおかしくない」と力を込めた。
東スポ競馬編集部