「吸う」は掃除機として。ゴミ捨ても簡単！

ティッシュが、吸込み口からかなり中まで入っていく

対して「吸う」は結構な威力。ティッシュを吸い込もうとしてみるとこれほどの吸引力。 ティッシュが、吸込み口からかなり中まで入っていっているのがわかりますでしょうか？ 「吸う」側も「すき間ノズル」を付けることで細い場所の掃除がしやすくなります。この形状は車のシートの隙間などの掃除に良さそうですね。車には掃除機を持っていくのは大変ですし、コードレスになるので電源がない場所でも使いやすい。 ちなみに、どのノズルにも「ノズル専用ブラシ」がついているので、隙間のゴミをかきだしながら吸い込むor吹き飛ばすことができます。 ゴミが溜まったらこの部分（ダストカップ）をパカっと開けて、ダストカップに溜まったゴミを捨てることができます。ダストカップとフィルターは汚れがひどくなってきたら水洗いも可能です。

唯一の欠点は……

唯一の欠点は「音がうるさい」こと。公式には「運転音：約≦75dB」と書かれていました。70dBは「騒々しい街頭」程度・80dBは「地下鉄の車内」くらいらしい。つまりそのくらいは音がします。ドライヤーよりも若干うるさめ。なので別の部屋で誰かが寝ているとか、壁が薄く、大きな音が近所に迷惑になってしまう方にはお勧めできません。 とはいえ、二刀流＆コードレスで手軽に使えるとメリットもたくさんあります。「車の掃除に使いたい」「音は気にならない」という方にはとっても便利だと思います！

文・撮影／松本果歩