「赤い羽根共同募金運動」始まる/和歌山市
地域の社会福祉活動に役立てようと行われている「赤い羽根共同募金運動」が、10月1日から始まりました。 初日のきょうは、和歌山市のJR和歌山駅前で、和歌山県や和歌山市の共同募金会の職員をはじめ、日本福祉用具供給協会や民生委員らおよそ30人が、駅を利用する通勤・通学の市民らに募金を呼びかけました。 2024年の県内での募金の目標額は、前年より1500万円多い1億3千万円あまりとしています。和歌山県募金会によりますと、県内では、高齢化や世帯数の減少で募金額が減少傾向にありますが、地域の福祉活動を進めるため、市民に協力を呼びかけています。 個人や団体から寄せられた募金は、高齢者や障がいのある人などを支援したり、子どものための備品購入や子ども食堂の支援の充実など、幅広い活動に使われます。 赤い羽根共同募金運動は12月31日まで行われます。