ＴＢＳテレビ「ブラックペアン　シーズン２」舞台あいさつに登場した（左から）キム・ムジュン、内野聖陽、竹内涼真、二宮和也、チェ・ジウ、葵わかな、小泉孝太郎

　俳優二宮和也（４１）主演で７日スタートするＴＢＳ系日曜劇場「ブラックペアン　シーズン２」（日曜午後９時、初回は２５分拡大）の第１話プレミアム試写会＆舞台あいさつが２日、東京都内で開かれ、二宮ら共演者に加え、日本のドラマに１３年ぶりの出演となる韓国人女優のチェ・ジウ（４９）も出席し、華やかさを引き立てた。 　二宮は前作で東城大医学部付属病院を去った渡海征司郎とうり二つの容貌を持つ世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。チェ・ジウは韓国人俳優キム・ムジュン（２６）が演じる研修医の母親で医師かつ飲食店経営者役で初回の重要な存在として登場する。 　渡海から天城となった二宮は「前作から僕の役柄だけ変わったが、素直に自由奔放、天真らんまんに（天城を）演じています」と語った。シークレットで登壇したチェ・ジウが「最初すごく緊張して。本当ですよ。撮影では皆さんが楽しくしてくれてほぐされました」とあいさつすると、二宮は「単純にかわいいなと思った。かわいいんですよ」と印象を語った。 　心臓血管外科医に成長した世良役を演じる竹内涼真（３２）も「かわいいでしょ。それしかない。チェさんが現場に入るとオーストラリアの現場のカラーが変わった」とも打ち明けた。 　作家・海堂尊さんの小説「ブレイズメス１９９０」「スリジエセンター１９９１」（講談社文庫）を原作に前作から６年後の「医療と金」「医療革命」を壮大なスケールで描くメディカルエンターテインメント。 　初回はオーストラリア・ゴールドコーストで大規模なロケが行われ、美しいビーチ、ホテルのカジノ特別室、空港、競馬場などで撮影を行った。 　舞台あいさつには二宮、竹内、チェ・ジウ、キム・ムジュンのほか、葵わかな（２６）、小泉孝太郎（４５）、内野聖陽（５５）が出席した。