【ソフトバンク】新名称「みずほPayPayドーム」について聞いた…「勝ちどきあげろ」の次の歌詞は?
福岡PayPayドームが、みずほフィナンシャルグループとPayPayのダブルネーミングライツである「みずほPayPayドーム福岡」に名称変更したことを受け、ソフトバンク球団の取締役兼執行役員事業統括副本部長兼営業本部長の白川隆志氏が25日、オンライン取材に応じた。以下は主な一問一答。 ―なぜこの時期? 「プロ野球の1軍フランチャイズ球場で『連名』は前例がない。社内手続きや新しい契約スタイルだったことが理由で、このタイミングでの契約締結となった」 ―バス停や交通標識なども変更が必要。 「我々の範ちゅうでできるところに関しては、速やかにするつもり。事業所ごとに(名称変更の手続きを)ご了承いただいていく。ドームの看板の置き換えは7月下旬になると思う」 ―なぜ連名? 「みずほFG様もPayPay様も以前からホークスを支援している企業。連名はあまり前例がないので、そこにも価値がある。ホークス側より2社にお声がけした」 ――ホークスにとってのメリットは? 「プロ野球開催だけでは100日に満たないが、コンサートやイベントもある。そういったところでも露出の面で貢献していきたい。我々としては更なるバックアップをいただけるということ」 ―契約期間、金額は? 「発表の予定をしていません。ご理解を」 ―1軍本拠地で初のダブルネーミングライツ。他の事例は? 「楽天2軍施設であったと聞いている(荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた=現ヤマリョースタジアム山形)」 ―公式球団歌「いざゆけ若鷹軍団」で「勝ちどきあげろ、ペイペイドーム!」という歌詞(?)があるが 「時期までははっきりしていないが、変える方向で調整したい」 ―契約終了のタイミングが2社で違うなどということは? 「そこはさすがに…。同時期です」 ―名前の順番。 「3社で協議して、この名称に落ち着いた」 ―みずほFGは金融業。PayPayも「PayPay銀行」がある。競合他社では。大丈夫か? 「私どもが『大丈夫』とか『大丈夫ではない』とか(判断するの)はアレだが…。当然3社で協議して今回の話になっている」
報知新聞社