安齋肇、浅香航大ら出演決定!『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』新キャストが明らかに
ジャルジャル、福徳秀介の恋愛小説を、主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎え映画化する『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年4月公開)。このたび、本作に安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太が出演することが決定した。 【写真を見る】恋を育んでいく2人を捉えた場面写真 熱狂的ファンも多いコント職人ジャルジャルの福徳が2020年に小説家デビューをはたした恋愛小説を映画化する本作。『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)などの大九明子が監督を務める。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦。主人公の冴えない大学生、小西徹を萩原、小西が恋に落ちるヒロインの桜田花を河合が演じる。 今回、安齋、浅香、松本、古田らの出演が解禁に。安齋が演じるのは小西と桜田がよく訪れるカフェのマスター。独特の存在感でふたりが距離を縮めていく様を見守っていく。さらに、さっちゃん(伊東蒼)の父親を浅香、夏歩を松本、小西とさっちゃんを優しく見守るお姉さん的存在で、2人のバイト先である銭湯の店主、佐々木を古田が演じる。 マスター役の安齋は「人生最高の体験をありがとうございました。僕は試写室で泣きました。映画の熱量に泣きました。そお、生きていたらいいこともあるんだね。生きていたら」と本作について語っている。さっちゃんの父役の浅香は「福徳さんの原作を、見事に脚本に落とし込んだ大九監督の作品の一員になりたいと思いました。言葉や表現の一つ一つがユニークで、観終わる頃には作品の世界に浸っていました。自分は久々にギターに挑戦しました。音楽も素敵なのでぜひ劇場で、ご覧ください」とコメント。また、夏歩役の松本は「ジャルジャルさんの1ファンとして、そして原作の小説のファンとしてとても嬉しいお話でした。前々から、実写化する際はぜひ参加させてください!どんな役でもお願いします~!と福徳さんとお話をさせていただいていたので、まさか本当にそれが叶うなんて…!と未だにフワフワと実感がありません」、佐々木役の古田は「人のいい風呂屋の親父をやらせていただいた古田です。萩原とは初めてだったが、優実と蒼は2回目の共演だ。前回の共演では2人とも死んでしまう設定だったけど今回はどうなんだろう。素敵な青春劇になってますように」と期待を込めて語った。 “いま”を感じさせるフレッシュなキャストの脇を固める豪華俳優陣。作品に緩急のバランスをもたらす名優たちの演技にぜひご注目してほしい。 ■<キャストコメント> ●安齋肇(マスター役) 「人生最高の体験をありがとうございました。4年ほど前、深夜番組から縁のなくなったクソジジイにキラキラとしたこの作品のオファーをいただいたときは、生意気にもお断りしようと当然思っていました。門外漢の自分は“だいこん”だと、充分自覚していたからです。あの日、粘るスタッフの説得に負けて、本当に良かった。僕は試写室で泣きました。映画の熱量に泣きました。そお、生きていたらいいこともあるんだね。生きていたら」 ●浅香航大(さっちゃんの父役) 「福徳さんの原作を、見事に脚本に落とし込んだ大九監督の作品の一員になりたいと思いました。言葉や表現の一つ一つがユニークで、観終わる頃には作品の世界に浸っていました。自分は久々にギターに挑戦しました。音楽も素敵なのでぜひ劇場で、ご覧ください」 ●松本穂香(夏歩役) 「ジャルジャルさんの1ファンとして、そして原作の小説のファンとしてとても嬉しいお話でした。前々から、実写化する際はぜひ参加させてください!どんな役でもお願いします~!と福徳さんとお話をさせていただいていたので、まさか本当にそれが叶うなんて…!と未だにフワフワと実感がありません。原作に流れる温かい空気を、この映画でもきっと皆さまに感じてもらえると思います。ぜひお楽しみに!」 ●古田新太(佐々木役) 「人のいい風呂屋の親父をやらせていただいた古田です。萩原とは初めてだったが、優実と蒼は2回目の共演だ。前回の共演では2人とも死んでしまう設定だったけど今回はどうなんだろう。素敵な青春劇になってますように」 文/鈴木レイヤ