千葉市消防団に医学部生 災害時に応急救護 千葉大医学部の救急サークル
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉市消防団に千葉大学医学部の学生が新たに加わります。 大きな災害が発生した際に応急救護などにあたる消防団の特別チームを設立し、12月26日、消防団から辞令が交付されました。 特定の業務にあたる機能別団員チーム「千葉市消防団 CUMST」は、千葉大医学部の救急サークルの学生と教員で構成し、26日、千葉市役所でチームの発足式が開催されました。 千葉市の神谷市長が「学生の行動力と専門的な知識・技術を生かした活動で市の防災力向上に貢献することを期待しています」と挨拶すると、千葉大の三木医学部長が「人々の命を守りたいと入学してくる医学部の学生が少しでも力になれれば」と述べました。 チームには千葉市消防団から辞令が交付され、チームのメンバーは、消防団の任務として大きな災害が発生した際、災害現場での応急救護や避難所での健康管理にあたるということです。 千葉大医学部救急サークルC-TAT 橋本俊亮 代表 「医学部生主体の機能別消防団員は全国初。我々には初の例として期待がかかっている」「成功事例として定着すれば全国的に広がっていく。責任感持って知識・技能の向上に励んでいきたい」
チバテレ(千葉テレビ放送)