全米各地、佐々木朗希の話題で持ちきり…マリナーズ、カブス、メッツの記者ら「チャンスがある」
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指すことが決まった佐々木朗希投手(23)の話題が全米を駆け巡り、いまだにこの話題で持ちきりの状態が続いている。 シアトルの専門ラジオ局「シアトル・スポーツ」は12日(日本時間13日)の番組で、マリナーズが佐々木を獲得する可能性をテーマにトーク。マリナーズは移籍先候補の有力トップ5に入るとのうわさもあるとして、シアトル・タイムズ紙のライアン・ディビッシュ記者が「マリナーズはオオタニがメジャー移籍を目指したときも、非常に素晴らしいプレゼンをしたと聞いている。ササキに対しても同じことが期待できる」と解説した。 シカゴでは専門テレビ局マーキー・スポーツネットワークが情報番組内で佐々木のカブス入りの可能性について討論。地元の名物記者ブルース・レバイン氏が「他の球団と同じくらいカブスにもチャンスがある。すでに2人の日本人選手がいて成功しているし、彼の代理人はスズキと同じだ」と鈴木誠也の代理人でもあるジョエル・ウルフ氏に言及した。 ニューヨークでは専門テレビ局SNYの情報番組内でメッツの可能性について討論。アンディ・マーティノ記者が「スターンズ編成本部長が日本に視察に行くほどで、獲得に非常に興味を持っている」とし、米球界の一部で広まっているドジャースでほぼ決まりといううわさについて「何の証拠もない。だからメッツ、ヤンキースを含め多くの球団は獲得をトライし、うわさが本当かどうか確かめるだろう」と見解を述べた。