青森市の地域おこし協力隊員に辞令交付 “浪岡家” 移住誘致をサポート
青森朝日放送
青森市の新たな地域おこし協力隊員に、神奈川県から移住してきた男性が任命されました。青森市の移住体験施設「浪岡家」の管理運営を担います。 12月2日に青森市役所で辞令交付式があり、12月1日付で地域おこし協力隊員に就任した小林康二さん(27)に西市長から辞令が手渡されました。 横浜市から夫婦で移住した小林さんは、青森市の浪岡地区にある移住体験施設「浪岡家」で施設の管理を行うほか、生活体験談などの情報をSNSで発信します。 【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】 「僕の今までやってきたSNS関連や映像を通して、少しでも浪岡地区を始めとする青森市を盛り上げられるように、情報発信を徹底的にやっていきたいと思っています」 浪岡家は、人口減少対策の一環として青森市が7月に整備したもので、移住を希望する青森県外在住者が短期間宿泊できる施設です。 これまでに12組・27人が利用し、このうち2組・3人が浪岡地区への移住を決めています。