「イラクが日本に勝つとは誰も思っていなかった」サウジのマンチーニ監督、森保Jの敗戦を教訓に「タイトル獲得は簡単ではない」【アジア杯】
「勝つためには集中力を保つ必要がある」
サウジアラビア代表は現地1月21日、カタールで開催されているアジアカップのグループステージ第2節でキルギス代表と対戦する。 【PHOTO】日本代表のイラク戦出場16選手&監督の採点・寸評。全員が及第点以下の厳しい評価。最低点は守備者の2人 チームを率いるロベルト・マンチーニ監督が、この試合の前日会見に出席し、意気込みを語った。フランスメディア『France24』が伝えている。 初戦のオマーン戦(2-1)を勝利で終え、連勝を狙うサウジ。指揮官は「オマーン戦は、もう過去の話だ」とし、次のように話した。 「キルギスとの試合は非常に難しい試合になるだろう。勝つためには集中力を保つ必要がある」 さらに、イラクに1-2で敗れた森保ジャパンを引き合いに出し、気を引き締める。 「日本対イラクのゲームで何が起こったかをご存知だろう。イラクが日本に勝つとは誰も思っていなかったはずだ。タイトル獲得は簡単ではないんだ」 第2節では日本だけでなく、ヨルダンと対戦した韓国も終盤の同点弾でなんとか2-2のドローに持ち込むなど、苦戦を強いられた。ともに優勝候補の一角と目されるサウジアラビアは、どのような戦いを見せるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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