舌がんで舌の6割切除の堀ちえみ 「舌の手術の時以来の経験」を報告 口腔内検診も呼びかけ
歌手、タレントの堀ちえみ(57)が7日、ブログを更新。舌がんと診断され舌の6割を切除した2019年2月の手術以来だという体験をつづった。 歯科医院で1週間前、インプラントの土台を埋め込むための壁を作る際に縫合した部位の抜糸を行ったといい「僅かな時間で終わりました。経過は順調。二週間後に経過観察とクリーニングです」と報告。 堀は「口の中の抜糸…舌の手術の時以来の経験。あの時はあり得ないほどの縫合だったと思います。もちろん主として溶ける糸を使用していましたが、抜糸した部分もありました」と思い起こし「懐かしい感覚に襲われましたが、もう今となっては、それ程嫌な思い出という訳でもなくなりました。それだけ自分が強くなれたのだと思います」と、ステージ4の舌がんと診断されてからの闘病生活を乗り越えた自身を誇った。 さらに「11月はレッド&ホワイトリボンキャンペーン。口腔がん撲滅運動月間です。皆さん、口腔内検診をよろしくお願い致します!」と呼びかけ、啓発活動も。 堀はステージ4の舌がんと診断され、2019年2月に舌の6割を切除し、太ももの組織を移植して舌を再建する手術を受けた。同年4月には食道がんが判明し、内視鏡手術。20年1月に芸能活動を再開。今年2月27日には「舌がん完治しました」と報告している。