日本ハムドラ1左腕・細野 18日甲子園でプロ初先発へ 新庄監督「そりゃドラ1ですから」聖地登板用意
日本ハムのドラフト1位左腕・細野晴希投手(22)が、交流戦最終戦となる18日の阪神戦(甲子園)でプロ初登板初先発することになった。この日の中日戦後に新庄監督が明言した。 【写真】<日・中>1軍に合流した細野 取材に応じた指揮官は「(先発は)甲子園でいきます。そりゃもう、ドラ1ですから。そういう場面は用意しますよ。それで気持ちの強さを見たいし、抑えたらめちゃくちゃ自信になると思うし。球数的には80(球)ぐらい。凄いいいボール投げているんで期待しています」と語った。 最速158キロを誇る左腕は、この日にエスコンフィールドでの1軍練習に初合流。「意外と話したことのある先輩が多くて安心しています」などと話していた。ここまでイースタン・リーグで7試合に登板し、防御率1・54と安定した成績を残している。 ◇細野 晴希(ほその・はるき)2002年(平14)2月26日生まれ、東京都八王子市出身の21歳。加住小2年から野球を始め、東海大菅生中では軟式野球部。東亜学園1年夏からベンチ入りも甲子園出場なし。東洋大では1年秋にリーグ戦初登板。2年秋から2部降格し4年春は2部で5勝、防御率0.82でMVP、最優秀投手、最優秀防御率に輝いた。1メートル80、86キロ。左投げ左打ち。