Aぇ! group佐野晶哉、地上波連ドラ初主演作『離婚後夜』で一途な年下男子を好演!繊細な演技に注目
現在放送中のドラマ『離婚後夜』(ABCテレビ・テレビ朝日)で主演を務めているAぇ! group・佐野晶哉。佐野にとって地上波連ドラ初主演作ということもあり、SNSを中心に話題を集めている。そこで本記事では、佐野の本作での演技と反響に触れながら、その俳優としての魅力に迫りたい。 今年5月15日にシングル「《A》BEGINNING」でAぇ! groupとしてCDデビューを果たし、約40万人規模の全国アリーナツアーを成功させるなど、順調な走り出しを見せている佐野。個人では俳優活動も行っており、6月に公開された、さびれた写真館を営む無口なカメラマンと、彼の写真に心を奪われた気鋭カメラマン2人の交流を描いた映画『明日を綴る写真館』では、その演技がSNSで、「力が入ってない自然な感じ」「佐野昌哉くんの演技に終始痺れた」「W主演と言ってもいいほどの存在感」と反響を呼ぶなど、評判を呼んだ。 【関連】Aぇ! group、駆け出し時代はバイト3つ掛け持ち!デビューまでの苦労明かす「全然仕事がなかった」 そんな佐野の地上波連続ドラマ初の主演作となったのが、カフェでバイトをする大学生と、離婚直後の常連客の“情”と“愛”の間で揺れ動く気持ちを描いたラブストーリー『離婚後夜』だ。佐野は、大企業の社長を父に持ち、損得勘定で近づく女性が多いことから恋に興味を持てずにいたが、バイト先の常連客である新人小説家の香帆(久保田紗友)と出会い、初めての恋をする大学生・宝条伊織を演じている。 第1話終盤では、伊織は夫の浮気を目撃して傷ついた香帆を閉店後のカフェに迎え入れてコーヒーを振る舞うも、帰ってしまった香帆に傘を渡すことができず、夜の公園で1人ベンチに座って、「届かないなぁ…届いてもか…」と声を震わせる場面が描かれた。このシーンに対して、SNSでは、「切ない表情がクッときた」「最後で魂もっていかれました」「最後のシーンはもう10回以上巻き戻して見ました…映画のワンシーンみたいですっごいすき」といった声があがっており、佐野の切ない演技が視聴者の心を打ったと言えるだろう。 その後、第3話で、伊織は夫と離婚した香帆に自分の思いをまっすぐ告白し、一緒に住むことを提案。家に居場所がなくなっていた香帆は、新たな家へ入居するまで、伊織の自宅に居候する形で一緒に暮らすことになる。第4話では、二人の生活が本格的に始まるが、終盤では、寝不足で立ちくらみを起こした香帆を抱き上げてベッドに運んだ伊織は、香帆が眠った後、手を握りながら、「どうすればあなたの支えになれますか」と声をかける。しかし、香帆が元夫の名前を寝言で呟くのを聞いてしまい、重ねた手をそっと離すのだった。第4話に対し、SNSでは、「好きが止まんない」「切ないね」「キュンたくさんで幸せ」といった反響があり、佐野が香帆に一途な思いを寄せる伊織をより魅力的に演じているからこそ、感情移入している視聴者が多いことがうかがえる。 傷ついた香帆を優しく包み込み、心を癒す“年下男子”の伊織を好演している佐野。ドラマの今後の展開と共に、佐野の繊細な演技にも注目してみてはいかがだろうか。
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