呼び出しからすぐに来られるか抜き打ちで確認 県庁で災害時の初動対応訓練
RKB毎日放送
大きな災害が発生した際に速やかに出勤して対応する抜き打ちの訓練が4日、福岡県庁で行われました。 【写真で見る】災害時の初動対応 抜き打ち訓練 ■福岡県庁で実施 福岡県緊急初動班訓練は最大震度6弱の地震が発生したという想定で、4日午前6時過ぎに始まりました。 防災危機管理局・成松宏 局長 「このあと午前6時15分から『緊急初動班』を一斉に呼び出し、初動対応の訓練にあたって頂きます」 防災企画課 職員 「自動呼び出しシステムの起動が完了しました」 「緊急初動班」として登録されている県庁の近くに住む職員がすぐに登庁できるかどうかを抜き打ちで確認します。 早い職員は呼び出しから15分ほどで、県庁に駆けつけ関係機関に連絡して被害状況の情報を集めはじめました。 福岡県防災企画課・武藤秀輝 企画監 「災害対応にあたる職員がしっかりとした自覚を持つ。そして関係者、関係機関としっかり連携して対応を進めていきたいと考えております」 災害時の初動対応の意識を高めるため、福岡県は毎年、この訓練を行っています。
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