舞台『Medicine メディスン』より （撮影：田中亜紀）

2024年5月から6月に東京・シアタートラムほかで上演された舞台『Medicine メディスン』が、9月29日(日) 19時よりCS放送「衛星劇場」でテレビ初放送される。 【全ての写真】舞台『Medicine メディスン』舞台写真ほか 『Medicine メディスン』は、舞台『バリーターク』や『アーリントン』の作劇、映画『ONCE ダブリンの街角で』舞台版でのトニー賞ミュージカル脚本賞受賞や、デヴィッド・ボウイの遺作となったミュージカル『ラザルス』の脚本執筆などで日本でも注目されてきた、アイルランド生まれの劇作家・脚本家のエンダ・ウォルシュの最新作。ウォルシュがアイルランドの精神病院で患者とみなされた人たちがどう扱われてきたかを読んだこと、そして老人ホームへ移った自身の母親とアルツハイマー病の人々を見たことに大きな影響を受けて創作された作品で、2021年に初演を迎えると、イギリスの新聞各紙に絶賛のレビューが掲載された。 日本初演は、これまでもウォルシュ作品の『バリーターク』『アーリントン』〔ラブ・ストーリー〕を手がけた白井晃が演出を担当。田中圭、奈緒、富山えり子の3人と、ドラム演奏の荒井康太が繰り広げる、ユーモアと不安が混在する会話劇となっている。 本編終了後には、田中、奈緒、富山のアフタートークも放送。さらに田中が出演した舞台『夏の砂の上』も9月29日(日) 16時45分より衛星劇場で放送される予定だ。 ＜番組情報＞ ■舞台『Medicine メディスン』 CS衛星劇場で9月29(日) 19:00～21:15 放送 ※本編終了後には、田中圭、奈緒、富山えり子のアフタートークも放送 公演日程：2024年5月6日～6月9日／東京・シアタートラム　ほか 作：エンダ・ウォルシュ 翻訳：小宮山智津子 演出：白井晃 出演：田中圭、奈緒、富山えり子、荒井康太（Ds） 声の出演：近藤公園、ワタナベケイスケ、川上友里、櫻井章喜、山﨑光、染谷隼生、山崎雄大、斉藤悠、有川マコト、今泉舞／小林勝也 ■舞台『夏の砂の上』 CS衛星劇場で9月29(日) 16:45～放送 公演日程：2022年11月3日～11月20日／東京・世田谷パブリックシアター　ほか 作：松田正隆 演出：栗山民也 出演：田中圭、西田尚美、山田杏奈、尾上寛之、松岡依都美、粕谷吉洋、深谷美歩、三村和敬