干しシイタケで工夫の一品 松前で料理コンテスト 南予の山下さんGP(愛媛)
全国屈指の生産量を誇る県産干しシイタケを使った料理コンテストが2日、松前町筒井の松前総合文化センターであった。高校生や専門学生、主婦の男女5人が味や見栄えなどを重視し、工夫を凝らした料理で競い合った。 20人の応募の中から書類審査を通過した5人が、3種のきのこと軟骨を入れた豚つくねのイタリアン風鉄板飯や、ズッキーニやエビを入れ、シイタケの戻し汁でうま味を生かした彩り抜群のカレー風味パエリアなどオリジナルの一品を仕上げた。 審査員が料理を試食して投票し、南予女性林業研究グループ「森の国鬼媛会」の山下浩子さん(61)の「乾しいたけ3味 クリームチーズin鯛のすり身揚げ」がグランプリに輝いた。
愛媛新聞社